「ジブリパークとジブリ展」が開幕 ジブリ映画の世界を新潟で体感 《新潟》
スタジオジブリの作品の世界を表現した「ジブリパーク」の舞台裏などを紹介する展覧会が4月17日から長岡市で始まりました。
16日は宮崎吾朗監督も訪れました。
長岡市にある県立近代美術館で始まったのは「ジブリパークとジブリ展」です。
16日は開場式と内覧会が開かれました。
ジブリパークはおととし11月、愛知県にできた施設でスタジオジブリの作品の世界が表現されています。
3月には新エリア「魔女の谷」もオープンし、全エリアが完成しました。
映画「千と千尋の神隠し」の湯婆婆が仕事に没頭している様子。
その迫力を新潟でも体感できます。
名シーンを再現した展示では映画の世界に入り込んだ気分を味わえます。
映画「となりのトトロ」からは「サツキとメイの家」が。
新潟の展覧会には5分の1スケールの模型となり登場しました。
展覧会ではそのほか貴重な制作資料なども見ることができます。
16日は「ジブリパーク」の制作現場を指揮した宮崎吾朗監督も訪れました。
〈宮崎吾朗監督〉
「ジブリパーク(完成に)7年くらい時間がかかっているが、どう作ってきたかのプロセスをご紹介するような展示となっています。何か物を作るというのは、こんなことなんじゃないかというおもしろさが伝わってくれればいい」
〈花角知事〉
「この展覧会を見たら、ジブリパークに行こうという流れになれば、うれしい」
17日から始まったこの展覧会は6月9日まで開かれています。