“奇跡の9連休” 思い出は? 親子や友人と過ごし方いろいろ 《新潟》
曜日の並びに恵まれ奇跡の9連休とも言われたこの年末年始。駅には多くの帰省客の姿がありました。みなさんにマイクを向け連休の思い出、そして新年の抱負を聞きました。
1月4日、朱鷺メッセで高校生による書道パフォーマンスが披露されました。
大きな筆で書き上げたのは「進化」、そして「挑め」のふた文字。
そんな書道部のメンバーにことし挑みたいことを聞きました。
〈東京学館新潟高校 來海樹花さん〉
「この「挑め」と同じように(おみくじに)「挑戦していいことが起きる」と書いてあったのでいろんなことに挑戦したいと思います」
〈東京学館新潟高校 金子新平さん〉
「これから勉強とかいろんなものが壁となってしまってくる1年間だと思うのでその逆境を越えて立ち向かっていけるようなそんな一年にしていきたい」
“奇跡の9連休”とも呼ばれたこの年末年始。
上越新幹線は下りの指定席の予約率が前の年より約20パーセント増えるなど多くの人が新潟に帰省しました。
最終日となった5日、新潟駅でみなさんの思い出を聞きました。
帰省に合わせて旅行で山形を観光した親子は。
〈山形を観光〉
「クラゲの有名な水族館に行って」
「クラゲはずっと動いてた」
新潟ならではの初体験も。
〈東京から帰省〉
「この正月(娘が)初めてスノボをした」
「楽しかった」
こちらも“初滑り”の思い出。
いとこが集まってスケートを楽しんだといいます。
「けっこうむずかしかった」
つづいて出会ったのは同じ中学校に通う仲良しグループ。
〈中学生グループ〉
「僕たちは年越しの瞬間電話しながら年越しする毎年恒例行事をやってるんです。7人で電話してるんですけどまさかの人数が合わなくて俺とこいつの2人だけの電話になっちゃって」
この日も7人で初詣に行く予定だったものの、集合時間に集まったのは5人だけ。合流できると信じ、神社へと向かって行きました。
その後、ほかの友人とも会え7人そろって初詣ができたそうです。
幕を開けた2025年…新年の抱負を聞きました。
「忘れ物をなくしたい。なんかよく忘れるから。大事な日に限って」
「自分がいま新卒1年目で。ことし初めて東京に住んで営業なので受注取れるように頑張ります」
たくさんの思い出を胸にきょうからまた日常が戻ってきました。