臼杵の岩場に船乗り上げ 近くの海上に浮かぶ男性発見するも死亡 大分海上保安部が事故原因など調査
大分県臼杵市で11日の朝、岩場に乗り上がった船と、その近くの海上で浮かんでいる男性が発見されました。
男性は、病院に搬送されましたが、 その後死亡が確認されています。
男性が見つかったのは、臼杵市深江の海上です。
大分海上保安部によりますと、11日午前8時前、県漁協の臼杵支店から「現場付近にいた漁師から『陸に船が乗り上がっていて、近くでうつぶせの男性が海に浮かんでいるのを発見した』と連絡があった」と通報がありました。
男性は、発見した漁師に救助され、意識不明の状態で市内の病院に搬送されましたが、発見からおよそ2時間後に死亡が確認されました。
亡くなったのは、市内に住む平川啓治さん76歳で当時、1人でこの船に乗っていたとみられています。
海上保安部は、平川さんの死因とともに事故の詳しい原因を調べています。
最終更新日:2024年11月11日 19:45