7月の大雨で橋が被災 通行止め続く影響で「臨時スクールバス」運行 通学路の安全確保 日田市
大分県日田市では、国道にかかる橋が7月の大雨で被災したため、2学期が始まった26日から臨時のスクールバスの運行が始まりました。
7月、大雨の影響で国道386号の三郎丸橋は橋脚が傾き現在も通行止めとなっています。
この影響で、周辺の市道の交通量が増えたことから、市は通学路の安全を確保するため、スクールバスの運行を決めました。
対象となったのは、光岡小学校と三隈中学校の児童と生徒あわせて44人です。
初日となった26日は、31人の子どもたちがバスを利用しました。
◆日田市教委 教育総務課伊東寿憲さん
「通学する子どもたちの安全確保が一番重要となってくる」
◆保護者
「子どもが安全に(学校に)行けるので助かります」
市は三郎丸橋の通行止めが解除されるまでバスを運行する予定です。