【宮田村長選】無所属で新人の天野早人さんが無投票で初当選「ハラスメント防止条例制定へ…二度と繰り返さないように」 職員へのパワハラや公職選挙法違反の疑いがあった前村長が辞職
上伊那郡・宮田村の村長選挙が21日告示されました。職員へのパワハラや公職選挙法違反の疑いがあった前の村長の辞職に伴うもので、無所属で新人の天野早人さんが無投票で初当選を決めました。
宮田村の村長選挙で初当選したのは、無所属の新人天野早人さん・46歳です。
天野さんはこれまで宮田村の村議会議長や上伊那広域連合議会の総務委員長などを務めてきました。宮田村では去年、小田切康彦 前村長に職員へのパワハラや公職選挙法違反の疑いが浮上。
小田切前村長は先月、辞表を提出し1月1日付で辞職していました。
こうした問題を受けて天野さんは「あらゆるハラスメントの防止」や「相談窓口の設置」などを公約に掲げています。
天野早人さん
「ただちにハラスメントの防止をするような条例を制定する。こうしたことが二度と繰り返されないように努力をしていきたい思います」
最終更新日:2025年1月21日 21:16