坂本哲志農林水産相が４日、伊那市の野菜畑などを訪れ地元の農業関係者と意見交換しました。

坂本哲志農水相
「冬はどうしているの？もうそのまま？」

関係者
「冬は片づけたら終わり

坂本農水相
「春に備えてじっと春を待つと」

４日と５日、県内を訪れている坂本農林水産相は、南信地域の畑や地元特産品の販売所などをまわり、農業の活性化や取り組みなどについて視察しました。

伊那市高遠町では首都圏などの消費者と地元の生産者が一緒に野菜などを作っている会員制の農業団体と意見交換しました。

LURAの会　宇野俊輔代表
「農家があるという事はすごい安心、今は大丈夫だけど何かあった時にすごく安心だという事を連絡した人たちは口々に言ってくれた。こういうことが消費者と生産者を結ぶことで出来るんだ」

坂本大臣
「きょう見たこと、中山間地の農業での経営形態のあり方あるいは新規就農をいかにして増やしていくのか、しっかりと考えてまいりたいというふうに思っています」

５日は、松川町の役場やジュース工場などを訪れる予定です。