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原因は近隣住民が誤って通信ケーブル切断 JR小海線約6時間にわたり全線で運転見合わせ 上下線17本が運休 約1300人に影響

2024年10月16日 20:06
原因は近隣住民が誤って通信ケーブル切断 JR小海線約6時間にわたり全線で運転見合わせ 上下線17本が運休 約1300人に影響

JR小海線は16日、運行管理のシステムに障害が発生したとして、およそ6時間にわたって、全線で運転を見合わせました。原因は近隣住民が誤って通信ケーブルを切断してしまったことでした。

午後1時半ごろの佐久市岩村田。踏切の遮断機は下りたままで、列車も止まっていました。16日午前11時前、JR小海線で運行管理システムの障害が発生し、小諸と小淵沢駅の間の全線で運転を見合わせました。JRはバスによる代替輸送を行い、乗客への対応に追われました。

利用者は
「小海線が動かないと大変。バスだと時間もかかっちゃうだろうし」
「高齢の両親と子どもを連れて小淵沢まで行く予定だったが、韮崎で会う友人が7人乗りのバスを借りて、ここまで迎えに来てくれることになったので3時間待ち状態です」

午後5時に運転を再開しましたが、およそ6時間にわたって運転を見合わせました。上下線17本が運休し、およそ1300人に影響が出ました。JR東日本長野支社によりますと、南佐久郡川上村にある川上森山踏切の付近で重機で作業していた近隣住民が誤ってJR敷地内の通信ケーブルを切断してしまったことが原因だということです。

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