インフルエンザ患者数 前週より減少も警報基準を上回る 感染予防の徹底呼び掛け
県が22日発表した直近1週間のインフルエンザの患者数は前の週より減少しました。
しかし、警報レベルの終息基準値は下回っておらず、県は引き続き感染予防を心がけるよう呼び掛けています。
県によりますと、1月19日までの1週間に届け出があったインフルエンザの患者数は1医療機関当たり「21.65人」で、前の週より「17.86人」減りました。
保健所別では、北信で「28.20人」上田で「27.88人」飯田で「27.86人」などとなっています。
しかし、警報レベルの終息基準値「1医療機関あたり10人」を下回っておらず、県内で「インフルエンザ警報」は継続しています。
県は外出後の手洗いや手指消毒、室内のこまめな換気など引き続き感染予防を心がけるよう呼び掛けています。