「早く春が来ないかな」外はまだ雪 室内に6000本の菜の花 春を先取り
まだ寒さが続く2月ですが、こちらは、一足早く春が到来です!
安曇野市の国営公園では満開の菜の花が訪れる人たちを楽しませています。
一面に広がる、鮮やかな黄色。およそ6000本の菜の花です。
ここは安曇野市にある国営アルプスあづみの公園の堀金・穂高地区。
外にはまだ雪が残る中、園内の多目的ホールでは今、菜の花が咲き誇っています。
飯島榛菜記者
「室内は菜の花の甘い香りに包まれています。外はまだ寒い時期ですが、ここでは春を感じられます」
早咲きの品種を開花時期を早めて育てたもので、開花が進みすぎないよう室温は「10度以下」に保たれています。
今年は“小鳥の集う庭”をテーマに和の空間を演出。訪れた人たちは季節を先取りした風景を楽しんでいました。
安曇野市民
「一足早い春を感じさせていただきました。美しいですね。黄色も幸せな色で」
大町市から
「また来週 寒波が来るからその前に春の気分を味わおうと思って。寒いの苦手なので早く春来ないかなあと」
国営アルプスあづみの公園
「今年は小鳥の集う庭ということで木や竹でできた小鳥たちと菜の花、かわいらしい雰囲気を楽しんでいただければ」
アルプスあづみの公園の菜の花は「2月24日」まで見ることができ、最終日には来園した人たちに花がプレゼントされます。