2018年から今年1月にかけて県内を中心に工事場から鉄板など1428万円相当を盗んだ疑いで、3日までに県内に住む40代の男3人が逮捕・送検されていたことが分かりました。

窃盗の疑いで逮捕・送検されたのは、安曇野市の会社員の男（48）と塩尻市の建築業の男（47）、それに長野市の無職の男（41）です。3人は2018年秋ごろから今年1月にかけて48回にわたり、県内14市町村と県外の工事場から鉄板約210点や銅線ケーブル1540キロなど、1428万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

被害は安曇野市で10件、松本市で8件などとなっていて、千葉県や山梨県での被害も判明しています。3人は昔からの知人同士で、警察の調べに対し容疑を認めています。盗んだものは現金化し、生活費や遊興費に充てていたということでです。