150メートル滑落か 中央アルプスの木曽駒ヶ岳で長野市の会社員男性(54)死亡 日帰り単独登山の予定 帰宅せず家族が届け出 標高2700メートル付近で見つかる
10日朝、中央アルプスの木曽駒ヶ岳で男性1人が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。亡くなったのは、行方不明となっていた長野市の男性と判明し、滑落したとみられています。
死亡したのは、長野市青木島町大塚の会社員東海林仁さん・54歳です。
東海林さんは9日、1人で木曽駒ヶ岳に入り日帰りで下山する予定でしたが夕方になっても帰宅せず、連絡も取れなくなったことから家族が警察に通報しました。
警察が、10日早朝からヘリで捜索したところ、木曽駒ヶ岳の標高およそ2700メートル付近で心肺停止の状態で倒れている東海林さんを発見し救助しましたが、その後、死亡が確認されました。
東海林さんは稜線からおよそ150メートル下で見つかっていて、警察は滑落したとみて死亡した原因を調べています。
最終更新日:2025年3月10日 19:20