31日朝早く、松本市で木造平屋住宅を全焼する火事があり、焼け跡から性別が分からない1人の遺体が見つかりました。この家に一人で暮らす50代の女性と連絡が取れておらず、警察が身元の確認を進めています。

31日午前４時半前、松本市本庄で「一般住宅が燃えている」と近所の人から消防に通報がありました。

消防によりますと、火は2時間半後に消し止められましたが、木造平屋の住宅1棟を全焼し、隣接する住宅2棟を焼きました。

警察によりますと、焼け跡から性別が分からない1人の遺体が見つかりました。

火元の木造平屋住宅には50代の女性が一人で暮らしていて火事のあと、連絡が取れていないということです。

近所の人は
「怖かったです ボンボン鳴って大きい音がしまして、相澤病院の看護師さんが3人来て車椅子に乗せて緑地帯まで（避難しました）」

現場は相澤病院南側の住宅密集地で、警察が遺体の身元の確認を進めると共に詳しい出火原因を調べています。