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北アルプス奥穂高岳で遭難 神戸市の77歳の医師の男性心肺停止か 49歳の息子が救助要請 

2024年10月4日 17:52
北アルプス奥穂高岳で遭難 神戸市の77歳の医師の男性心肺停止か 49歳の息子が救助要請 

北アルプス奥穂高岳に登っていた兵庫県の親子2人が遭難しました。77歳の男性医師が心肺停止の状態、49歳の息子は近くの山小屋に救助されました。2人とも低体温症とみられています。

遭難したのは兵庫県神戸市の77歳の男性医師と49歳の息子の親子2人です。警察によりますと2人は3日、北アルプス奥穂高岳に向かって登山していたところ、標高3100メートルの山頂付近で77歳の男性医師が体調不良になったということです。

4日、深夜零時すぎに一緒に登っていた息子が消防に救助を要請しました。49歳の息子は山頂付近の山小屋へ収容されました。低体温症とみられていますが命に別状はないということです。

男性医師も低体温症とみられ心肺停止の状態です。5日、天候の回復を待ってヘリでの救助を行う予定だということです。

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