13年以上にわたり女性のスカート内の盗撮行為を繰り返す 部長級の長野県職員(60)が停職6か月の懲戒処分
県の部長級の男性職員(60)が13年以上にわたり多くの女性のスカート内を盗撮していたとして、県は17日付けでこの職員を停職6か月の懲戒処分にしました。
停職6か月の懲戒処分となったのは、県庁に勤める部長級の男性職員(60)です。県によりますとこの職員は2011年度以降、公務中の職場内や懇親会、また通勤の電車内などで自らのスマートフォンを使い多数の女性のスカートの中を撮影していました。
今月に本人から県に「警察から事情聴取を受けた」と申し出があり、県の聞き取りに対し男性職員は「下着を見るためにやった。私の身勝手な行動で職場・関係者の皆さんに大変ご迷惑をおかけし反省しています」と話しているということです。
男性職員は退職届を提出していて、県は退職金の支給を一時差し止めにしています。
県コンプライアンス・行政経営課の石澤彰郎課長は「誠に遺憾で深くおわび申し上げます。綱紀の粛正を図り、同様の事案の発生防止に努めてまいります」とコメントしています。
最終更新日:2025年3月17日 19:12