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子どもたちが夢中になる「いいだ人形劇フェスタ」開幕 270の劇団が上演 8月4日まで

2024年8月1日 15:25
子どもたちが夢中になる「いいだ人形劇フェスタ」開幕 270の劇団が上演 8月4日まで

まちじゅうが人形劇一色に染まります。飯田市などで恒例の「いいだ人形劇フェスタ」が1日、開幕しました。

国内最大級の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ」。今年は海外を含むおよそ270の劇団が、飯田市や近隣町村で様々な人形劇を上演します。

その数は4日間でおよそ380ステージ!初日、飯田市の公民館では、大阪府から参加の劇団「クラルテ」が人形劇「きつねのおふろ」などを上演しました。おなかが空いたキツネがウサギを捕まえるためにお風呂を作ると、違う動物たちがやってきてはお風呂に入っていく…という物語。たった2人の劇団員が代わる代わる人形を操っていきます。

「あ、そーれー!ざっばー。」
「あ~お湯がなくなる~」
「あ、何?」
「あ、ごゆっくり~」

「お湯お湯・・・あ!お湯がすっかりなくなってる!しょうがないや。ウサギが来ないうちに水を汲みに行ってこよ~」

「ぴょんぴょんぴょん…あったあった!ここだわ、ここだわ!」

人形たちのコミカルなセリフや動きに子どもたちも夢中です。

観客は
「いろんな動物が出てきてすごく面白かった」
「みんなゲラゲラ笑ってとても楽しめて良かったです」
「親子でたっぷりと楽しみたいなと思います」

人形劇フェスタは、8月4日まで行われます。

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