【カラダWEEK】「歩く」スポーツ ウォーキングサッカーとは?大人も子ども楽しい!
今週はカラダWEEK。“好きなことで、カラダにいいこと。”をテーマに、日テレ系のさまざま番組を通して、皆さんがより健康になれるキッカケをつくります。5日は安曇野市を中心に行われている「歩く」スポーツ。誰もが気軽に楽しめて健康増進にもつながるその魅力に迫ります。
木下歌織キャスター
「こちらの体育館で今まさに歩くスポーツが行われています。見てみましょう。今歩きながらボールを蹴っていますね。これはサッカーでしょうか」
安曇野市の体育館に集まっていたのは、小学1年生から60代までの男女およそ20人。
1つのコートで、一緒にプレーしています。
これは誰でも楽しめるイギリス発祥のスポーツ、ウォーキングサッカー。
ルールは走らない、接触しない、ボールを保持している人から取らないなど危険なプレーをせず、みんなで楽しむことです。
実際に私も参加させてもらいました。
ボールは浮かせることなくゴロでパスを出すため、未経験者でもボールに触ることができます。
そして、相手ゴール前からのフリーキック。私も蹴りましたが…。
私のミスで相手にボールが渡ってしまい、そのままシュートを決められてしまいました。
木下歌織キャスター
「私のパスミスで点は取られてしまいましたが、敵味方関係なく点が入ったら喜ぶ。このみんなで楽しむというのがウォーキングサッカーなんだなと感じましたね。歩いてプレーすると相手のレベルや歩くスピードだったりを考えながらパスしなければいけないというところでは難しさはあるんですけども大人も子どもも楽しめるそんなスポーツだなと感じました」
(Qどんなところ楽しいかな?)
男の子
「みんなが優しいところ」
Q難しくはない?
「難しくない。だから楽しい」
女性
「本当に気持ちがいい。心からほっとできるというか心が温かくなって体も温かくなる」
こちらの男性は脳梗塞で左半身が動かしづらいということですが…。
男性
「運動というよりリハビリの一環にもなっているので、普段軽く汗をちょうどいいかなって感じです」
WS安曇野 山田武司代表
「ウォーキングサッカー自体が身体能力を発揮できないスポーツ。どちらかというと頭を使うスポーツ。誰でも一緒になってできるのが一番の魅力だと思います。長野県で一番盛り上げていく中で県外でも普及できればと思います」
誰でも気軽に楽しめるウォーキングサッカー。健康増進にもつながる新たなスポーツとして、期待が高まります。