11日夜、長野市の善光寺ではウィーンの演奏家によるコンサートが開かれました。

本堂に響き渡るのはヴァイオリンやチェロによるアンサンブルです。長野市の善光寺で行われた「御奉納演奏会」。

普段は法要が行われる本堂の内陣が舞台となり厳かな雰囲気のなか200人が美しい音色に聞き入りました。演奏を行ったのは音楽の都・ウイーンで活躍する演奏家たちで善光寺で行う演奏は5年ぶりということです。

長野市の「県民文化会館」（ホクト文化ホール）がオーストリアの「ウイーン楽友協会」と姉妹提携を結んでいて長年交流が続いています。

訪れた人
「すごく幻想的な雰囲気をつくられていて良かった。絵画のような躍動感があって素晴らしいなと思いました」

演奏家たちは今週末に行われる長野フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に出演する予定です。