【岩手県】米の作況指数「106」24年ぶりの「良」確定
岩手県内でことし穫れた米の出来具合を示す作況指数は「106」で、24年ぶりの「良」が確定しました。
東北農政局によりますと、県内のことしの米は田植え以降、気温が平年を上回り、日照も確保されたため、登熟が順調に進み、県全体の10アール当たりの収穫量は去年より18キロ多い569キロでした。
この結果、平年を100とした場合の作況指数は「106」で、2000年以来24年ぶりの「良」で確定しました。
地区別でみると、久慈や二戸など北部と宮古や大船渡など東部は「108」、北上川上流は「107」北上川下流は「105」でした。