【国内初】アフリカゾウ「マオ」再検査 4日人工授精へ 岩手県盛岡市動物公園
国内初の人工授精に向けて準備が進められています。
岩手県の盛岡市動物公園、ZOOMOで飼育しているアフリカゾウの「マオ」は2日は発情が確認されず、3日、再度行った検査の結果、4日、人工授精が行われる予定です。
盛岡市動物公園ZOOMOは、飼育しているメスのアフリカゾウ「マオ」22歳の人工授精に向けて準備を進めています。
3日はゾウの人工授精の第一人者であるドイツの技術者らが来園しました。
2日は発情が確認されず、3日再度、採血と子宮のエコー検査を行い、人工授精のタイミングを探りました。
エコー検査の結果、卵胞が十分に膨らんでいることが確認できましたが、血中ホルモンなどを調べると、人工授精に向けた体調が整っていないと判断されたため、4日の午前中に人工授精が行われる予定です。