【岩泉純朴家具 破産申請へ】材料費高騰など原因 岩手
「純木家具」の名前で手づくり家具の製造と販売を手がけていた「岩泉純木家具」が、材料費高騰などを理由に事業を停止し、破産申請を行うことが分かりました。負債総額はおよそ5200万円です。
東京商工リサーチ盛岡支店によりますと、1975年(昭和50年)10月の設立で、岩泉町に本社のある「岩泉純木家具」は、ピーク時の1999年12月期に1億8000万円の売り上げを確保しました。
しかし、市況の低迷や2016年の台風10号豪雨災害で被災した上、このところの材料費高騰から、おととし12月期の売上高は4400万円まで低下していました。
最終更新日:2025年1月6日 18:33