平野部で湿った雪 強風で影響 風雪による交通障害に注意警戒を
岩手県内では13日朝、盛岡などの平野部でも湿った雪が積もりました。また、13日は強風のためJRや空の便に影響がでました。
低気圧の通過や冬型の気圧配置の影響で、13日朝の盛岡は、一時吹雪になりました。午前9時までの12時間に降った雪の量は、10センチに達し、季節は夏のオーストラリアから来た観光客は。
オーストラリアからの観光客
「とても寒くてすごい雪!」「スノーボードをしにいく雫石に」
盛岡は午前10時ごろには天気が回復し、みやげ物店は雪かきに追われていました。
らら・いわて盛岡店 田中 磨 店長
「朝からスタッフ総出で雪かきをしている」「きょうはすごく重い雪水っぽい」
また、13日は風が強く吹き、最大瞬間風速は、大船渡で26.2メートルを観測しました。この強風の影響で、JRは山田線、八戸線、釜石線、北上線、花輪線と、東北本線で、運休や区間運休が発生しています。花巻空港の空の便も札幌線など3つの路線で合わせて10便が欠航になりました。
気象台は夜遅くにかけて、海上では暴風雪に、陸上でも風雪に伴う交通障害に注意警戒を呼びかけています。