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【出来秋】もち米初検査 岩手県紫波町 コメ品薄の中 JA「不安を解消させたい」

2024年9月3日 12:27
【出来秋】もち米初検査 岩手県紫波町 コメ品薄の中 JA「不安を解消させたい」

 もち米の生産量県内一を誇る岩手県紫波町で3日、ことし収穫された「もち米」の初検査が行われました。

 JAいわて中央の管内では、8月22日からもち米の収穫が始まっています。

 3日は紫波町内で収穫されたもち米「ヒメノモチ」およそ50トンの初検査が行われ、検査員がコメの粒の大きさや形、水分などを確認しました。

 去年は猛暑の影響で、コメが割れる障害などが発生しましたが、ことしの生育は順調で品質・収量ともに期待できるということです。

 全国のスーパーなどでコメが品薄になっていますが、紫波町では来週ごろから「銀河のしずく」など、うるち米の収穫も始まる予定で、JAは「いいものを早く消費者に届け、不安を解消させたい」と話しています。

    テレビ岩手のニュース