社会【大船渡山林火災】全壊した建物を公費で解体へ 半壊以下も大船渡市が独自支援ポスト送るシェアブックマークURLをコピー2025年4月3日 9:29大船渡市は、山林火災で全壊した建物の解体を公費で賄う方針です。公費解体の対象外の半壊以下の建物についても独自の支援を行うよう調整する方向です。2月26日に大船渡市で発生した山林火災では、86棟の住宅を含む221棟の建物が被害を受けました。全壊した住宅54棟と小屋など121棟については、国の補助金と特別交付税措置、さらに市の負担で解体から処分までの費用を全額公費負担します。また半壊以下の建物についても大船渡市は独自の支援を行うよう調整をしたいとしています。大船渡市は、スケジュールなど解体についての詳しいことは、被災者に個別に知らせるとしていて「スピード感を持って対応したい」と話しています。最終更新日:2025年4月3日 9:29関連ニュース大船渡山林火災 建物被害221棟に増加鳥インフルエンザと大船渡山林火災対応で尽力 陸上自衛隊に知事が感謝の言葉大船渡・綾里小学校 伝統のはかま姿で入学式 山林火災で休業の旅館「廣洋館」営業再開 多くの人からの応援を励みに【新年度スタート】各地で辞令交付や入社式 達増知事は「山林火災復旧・復興に全力挙げて取り組む」と訓示大船渡山林火災解体建物