日本の民間パイロットの先駆者・後藤勇吉の慰霊祭
テレビ宮崎
日本の民間パイロットの先駆者、後藤勇吉の命日を前に、宮崎県延岡市で慰霊祭が行われました。
後藤勇吉は、1896年に延岡市で生まれました。
日本初の旅客輸送や日本一周飛行など、数々の功績を残しましたが、1928年2月29日に世界初の太平洋横断飛行に向けた訓練中に墜落し、亡くなりました。
命日を前にした慰霊祭には約100人が参列し、母校の児童による弔歌の斉唱や献花などで功績をたたえました。
(後藤勇吉延岡顕彰会 高橋忠司会長)
「そこ(功績)に至るまでの勇吉さんの努力、そういった生き方というのをうまく伝えていきたいと思う。」
後藤勇吉は、日本初の生鮮農産物の空輸を宮崎大阪間で実施し、日向カボチャの販路拡大にも貢献しています。
最終更新日:2025年2月28日 20:06