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台風10号の影響 突風被害から約1週間 宮崎市の被災地でボランティア活動本格化

2024年9月3日 20:28
台風10号の影響 突風被害から約1週間 宮崎市の被災地でボランティア活動本格化
テレビ宮崎

宮崎市佐土原町や大淀川の南部などで竜巻とみられる突風が発生してから4日で1週間。
復旧作業が続く被災地には県内外からボランティアが入り、支援の輪が広がっています。

8月28日午後11時ごろ、竜巻とみられる突風が発生した宮崎市城ケ崎。
3日に現地でボランティア活動を行ったのは、宮崎県内で遊技場を展開する門川町の「西の丸」の従業員30人です。
一行は突風被害を受けた住宅を訪れ、屋根が剥がれ水浸しになったソファや布団などの撤去作業を行いました。
西の丸は、県内7つある店舗の一部を休業させ、今週金曜まで従業員が交代でボランティアにあたるということです。

(西の丸 西谷淳社長)
「この被害から見たら私たちの活動は本当にささやかなものだと思いますけど、何か困ったときはいろいろ助け合えるんだと思っていただければ。」

宮崎市社会福祉協議会によりますと、ボランティア依頼に関する問い合わせは3日午後5時までに約50件寄せられていて、現地調査を経て3日から本格的にボランティア活動を行っていくということです。

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