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同期生「2人の意思を受け継ぐ」 山形県内の大雨被害 救助要請対応で殉職した警察官の警察葬

2024年9月17日 18:22
同期生「2人の意思を受け継ぐ」 山形県内の大雨被害 救助要請対応で殉職した警察官の警察葬

ことし7月の大雨で救助要請の対応に向かい殉職した警察官2人の警察葬が17日、山形市で執り行われました。

死亡したのは新庄警察署交通課の佐藤颯哉警部(29)と新庄警察署真室川駐在所の玉谷凌太警部補(26)の2人です。
山形市で執り行われた警察葬には、警察官や職員などおよそ350人が参列しました。式では初めに黙とうが捧げられた後、表彰が行われ、亡くなった2人に対し、「旭日単光章」と「警察功労章」が贈られました。その後、県警察の鈴木邦夫本部長が追悼の辞を述べました。

県警察鈴木邦夫本部長「2人はこれからの県警察を担う前途有望な若き警察官。失ってしまったことは誠に痛恨の極み」

続いて、吉村知事が弔辞を述べました。

吉村知事「お二方の悲報に接した時信じがたい思いで耳を疑うほどでした。お2人が身をもって示された崇高な使命感と職務遂行は自然災害に対する住民の関心を喚起し尊い教訓として末永く語り伝え続けられるものと思う」

式ではこの後、亡くなった2人の同期生代表が「2人の意志を受け継ぎ、職務に励んでいく」と述べました。

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