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「米坂線復活絆まつり」置賜地方で8月に開催へ 沿線自治体の特産品や伝統芸能を一堂に

2024年4月9日 17:52
「米坂線復活絆まつり」置賜地方で8月に開催へ 沿線自治体の特産品や伝統芸能を一堂に

おととし8月の豪雨で被災し区間運休が続いているJR米坂線。復旧への機運を高めようと山形、新潟両県などはことし8月、置賜地方で「米坂線復活絆まつり」と題したイベントを初めて開催することが分かりました。

県置賜総合支庁によりますと置賜地方でことし8月に初開催される「米坂線復活絆まつり」は置賜地方の駅周辺を会場に、米坂線沿線自治体の特産品や伝統芸能などを一堂に集めます。詳しい日程や場所は調整中だということです。
県内鉄道の利用拡大や沿線地域の活性化をめざす「やまがた鉄道沿線活性化プロジェクト」の一環として実施されます。
米坂線は橋梁の崩落などの影響で長井市の今泉駅と新潟県村上市の坂町駅の間で運休が続いています。復旧にはおよそ86億円の費用が必要とされています。県や沿線自治体が路線の復活を求めているのに対しJR側は利用客の確保が課題だなどとして明確な方向性を示していません。県は4月下旬にキックオフイベントを行う予定です。

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