オーストラリアのスワンヒル地方市から姉妹都市の山形市を訪れている訪問団が16日、霞城公園を訪れ初めてのサクラを楽しみました。

山形市と、オーストラリアのスワンヒル地方市は、1980年に姉妹都市の盟約を結び、互いに交換留学などを行っています。2020年に姉妹都市になって40周年を記念して訪問団が来県する予定でしたが、新型コロナの影響で延期となっていました。今回4年遅れとなりましたが23人の訪問団が山形市にやって来ました。
一行は霞城公園で、満開のサクラの下、おにぎりとだんごを堪能しました。

（おにぎり気に入りましたか？）「好きよ。とても栄養価が高くて私たちにいいものだか。ら初めてサクラをみたわ。とても美しい。私はサクラの妖精よ」
「美しいわ。オーストラリアにもサクラはあるけど日本のより小さくてたくさんはない」
「とてもきれい。サクラ吹雪は本当にすばらしい。日本の食べ物も好きです。そばと、肉が乗ったラーメン。おいしい」
「美しくて、体に桜が落ちてきて、とてもかわいい。花びらが水に浮いているのも美しいわ」

訪問団は、19日まで山形市に滞在し、山寺や蔵王で視察を行う予定です。またことし10月には、山形市からスワンヒル地方市へ訪問団が派遣される予定です。