山形市の住宅火災 遺体の身元は90歳の夫と87歳の妻 死因は焼死
山形市で1月14日、住宅などが全焼し、焼け跡から見つかった2人の遺体の身元がこの家に住む90歳の夫と87歳の妻だったことが22日、明らかになりました。
死亡が確認されたのは山形市中野の無職、布施政敏さん(90)と妻の布施孝子さん(87)です。死因は焼死でした。
この火事は14日午前、布施さんの木造一部2階建ての住宅から出火し、住宅と作業小屋が全焼したほか、隣接する住宅の外壁などが焼けたものです。
警察の調べによりますと布施さんは妻と息子夫婦と4人暮らしで息子夫婦は逃げて無事でしたが、布施さんと妻の孝子さんとは連絡が取れなくなっていました。
焼け跡からは2人の遺体が発見され、DNA型鑑定の結果、布施さんと孝子さんであることが、明らかになりました。警察は引き続き出火原因について調べています。
最終更新日:2025年1月22日 19:39