山形県地区対抗囲碁大会が8日から新庄市で始まり、地区予選を勝ち抜くなどした6人の棋士たちが県内一の座を懸けて盤上での熱戦を繰り広げています。

ことしの山形県内棋戦の幕開けを告げるこの大会には、県内5地区の予選を勝ち抜いた棋士たちと前回大会で2連覇を果たした高畠町の舩山悠介六段（35）の合わせて6人が出場しました。対局は8日と9日に総当たり戦で行われ、勝利数が多かった棋士が栄冠を手にします。
8日は午前10時すぎから対局が始まり、緊迫した雰囲気の中、棋士たちが熱戦を繰り広げていました。

前回大会優勝の舩山悠介六段（35）「一局目終えてほっとした。（3連覇に向けて）危ないと思っているので、気を引き締めてやっていきたい」

山崎恵大六段（20）「一手一手慎重によく考えて打てば結果がついてくると思う。頑張ります」

優勝者は9日午後に決まる予定です。