山形県内の公立高校一般入試始まる 小国町の受験生16人が交通規制のため試験会場行けず追検査へ
山形県内の公立高校の一般入試が7日から一斉に始まりました。小国町では受験生16人が事故による交通規制のため試験会場に行けず、追検査の対象となりました。
「頑張れよ。いってらっしゃい」
県内公立高校のことしの全日制一般入試は、40校94学科合わせて定員5609人に対し、志願者数は4505人。志願倍率は過去最低だった昨年度より0.01ポイント高い0.8倍となりました。
このうち、探究科の志願倍率が2.79倍と県内で最も高い山形東高では受験生たちが学習塾の関係者などから声援を受けながら続々と試験会場に向かっていきました。
塾関係者「いつも通りの力を発揮してほしい。それに尽きる」「これまで頑張ってきた成果を発揮してほしいという気持ち。心から頑張ってほしい」
ところで、小国町の国道113号が6日夜遅くに起きた事故のため全面通行止めが続いた影響で、町内の受験生16人が試験会場に向かうことができず、12日に行われる追検査の対象となりました。8日は一部の高校で実技の適性検査が行われます。合格発表は17日です。