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山形県のご当地サーモン「ニジサクラ」のブランド化目指しワークショップ

2023年12月5日 18:19
山形県のご当地サーモン「ニジサクラ」のブランド化目指しワークショップ

山形県が開発し、ことし本格デビューした「ニジサクラ」のブランド化を目指して5日、最上町でワークショップが開かれました。

ニジサクラは、県の魚であるサクラマスとニジマスを掛け合わせたご当地サーモンです。
ニジサクラのブランド化を目指して5日、県が生産者や飲食店の関係者を集めて、ワークショップを開きました。初めに、県の担当者がニジサクラの特徴や開発の経緯などを説明したあと、グループに分かれて、知名度アップの方法などで意見を交わしました。

グループワーク「例えばニジサクラまつりとかフェアとかイベントとかで各地から人を寄せてくる」「これからはニジサクラ専用のいけすを作る。そこから指導をしていかないと なかなかこの魚の生産量は伸びない」

最後に、ニジサクラを使った和食メニューの試食会が開かれました。会場となった温泉旅館の料理長が手掛けたニジサクラのスモークやなめろうなどが用意されました。参加した人は程よく脂が乗ったニジサクラを味わっていました。

試食した生産者「変な臭みも無く、大変おいしくいただいた。少しずつでもいいのでファンが増えれば養殖業者としても励みになるので、ニジサクラといえばあの魚だなと思ってもらえれば幸い」

県農林水産部水産振興課佐藤年彦課長「ブランド化には地域の独自性を生かすことが大切。関わる人たちが連携してこの地域でニジサクラを盛り上げてもらえれば」

このワークショップは今後も、他の地区で実施される予定です。

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