ギア「ドライブ」に入れたまま車の外に出た可能性 自身の車と街路灯の間に挟まれ74歳女性死亡 山形・鶴岡市
山形県鶴岡市で1日夕方、74歳の女性が自身が所有する軽乗用車と街路灯の間に挟まれ、死亡しました。警察が事故の原因を調べています。
1日午後6時10分ごろ、鶴岡市由良一丁目の県道で、近くに住む販売業・伊藤順子さん(74)が自身が所有する軽乗用車と街路灯の間に挟まれました。伊藤さんは意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ1時間50分後に外傷性ショックで死亡しました。
警察の調べによりますと、軽乗用車は事故当時、ギアがドライブモードになっていました。また、近所の人が事故の直前、車の運転席のドアにつかまりながら走る伊藤さんの姿を目撃していたということです。こうした状況などから警察は、伊藤さんがギアをドライブに入れたまま車の外に出て車が発進し、事故につながった可能性があるとみて調べています。