山形県産米6年ぶり増産へ…需要の高まりや全国で県産米が占める割合維持
県内の来年産のコメの「生産の目安」について、前の年に比べ生産量でおよそ3%増やすことが決まりました。コメの需要増加などで6年ぶりに増産に転じます。
「生産の目安」はコメの値崩れを防ぐなど経営を安定化するために、県や農業団体で組織する県農業再生協議会が毎年独自に定めています。来年の「生産の目安」はいずれも前の年に比べ生産量がおよそ3%増の32万6300トン、作付面積はおよそ2%増の5万4000ヘクタール余りとなる見通しです。協議会によりますと、需要の高まりや全国で県産米が占める割合が低下しないよう、6年ぶりにコメの増産を決めました。
最終更新日:2024年12月7日 11:51