山形県職員に冬のボーナス支給 平均支給額は73万2000円 3年連続で増加
山形県職員に10日、冬のボーナスが支給されました。管理職を除く平均支給額はおよそ73万2000円で、3年連続で増加しました。
県職員のボーナスは、民間企業の支給状況などを踏まえて決定されます。
県によりますと、冬のボーナスが支給されたのは、警察や教職員を含めた県職員1万6349人です。管理職を除く行政職員1人あたりの平均支給額はおよそ73万2300円で、去年より2万3000円余り増加しました。増加は3年連続で平均年齢は40・6歳です。これは去年の人事委員会の勧告に基づき、支給月数が去年より0.05か月分増えたためです。
一方、特別職は、吉村知事が去年より4万5000円ほど多い296万6700円、県議会の森田広議長が去年より3万3000円ほど多い216万2820円でした。また、ことし10月の人事委員会勧告に基づき、ボーナスの支給月数を現在よりさらに0.15か月分引き上げる条例が現在、県議会12月定例会に提案されていて、12月20日の議会最終日に条例が可決された場合、引き上げ分が追加で支給されます。