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鶴岡市の胎児の遺体 発見から40日以上経過も母親特定できず チラシ配り情報提供呼びかけ 

2024年2月27日 18:17
鶴岡市の胎児の遺体 発見から40日以上経過も母親特定できず チラシ配り情報提供呼びかけ 

山形県鶴岡市の下水道施設で1月胎児の遺体が見つかり、40日以上が経った今も胎児の母親はわかっていません。鶴岡警察署は情報提供を呼びかけるチラシを作成し市を通しておよそ4万7000世帯に配布します。

1月12日、鶴岡市鳥居町にある下水道施設・切添中継ポンプ場で妊娠4か月から5か月の男の子の胎児の遺体が見つかりました。
警察によりますと遺体が見つかった施設は市中心部南側の住宅や事業所などおよそ1万5000か所から下水が流入しています。
警察は遺体が下水道から流れてきた可能性があるとみて母親の特定を進めていますが現在もわかっていません。
こうした中、鶴岡署は市民に胎児の母親と父親、それに関わりがある人物についての情報提供を呼びかけるチラシを作成しました。チラシの配布は鶴岡市が行い、市報の「広報つるおか3月号」に織り込まれます。チラシが入った広報誌は市内全域のおよそ4万7000世帯に来週までに配布される予定です。

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