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二十四節気の一つ「冬至」 鶴岡市の温泉施設で「ゆず湯」楽しむ 「今年の疲れを落としたい…」

2023年12月22日 17:23
二十四節気の一つ「冬至」 鶴岡市の温泉施設で「ゆず湯」楽しむ 「今年の疲れを落としたい…」

22日は二十四節気の1つ「冬至」です。一年のうちで昼の時間が最も短くなる日ですが、鶴岡市の温泉施設で入浴客が「ゆず湯」を楽しみました。

冬至の日の風習「ゆず湯」は新年を迎える前に体を清めようという意味合いや、古くからの言い伝えで「入浴すればゆずの保温効果によって風邪をひかず健康に過ごすことができる」などと言われていることから各地で親しまれています。
鶴岡市の長沼温泉「ぽっぽの湯」では、午前6時からゆず湯のサービスが始まりました。2000年のオープン以来毎年行なっていて、ことしは地元庄内の農家が栽培したユズ150個を、男女それぞれの湯船に浮かべました。訪れた人たちは、ユズの香りを楽しみながら体を温めていました。

入浴客「いいですねいい香り。たまにはこういう香りの風呂に入るのもいい。あと10日あまりでね。ことしも終わるこの疲れもゆず湯に入ってゆっくり落としたい」

鶴岡市の長沼温泉「ぽっぽの湯」では、22日夜9時までゆず湯が楽しめるということです。

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