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元プロ野球選手の記者が挑戦!「桃之玉石投げ」モモ産地の風変わりな厄払い 山梨・笛吹市

2024年8月2日 19:22
元プロ野球選手の記者が挑戦!「桃之玉石投げ」モモ産地の風変わりな厄払い 山梨・笛吹市

 桃の産地ならではの一風変わった厄払いが笛吹市の神社にお目見えしました。

 モモの形をした石を投げて厄を払う、その名も「桃之玉石投げ」です。

 笛吹市一宮町の一宮浅間神社に新たに登場した「桃之玉石投げ」。

 モモは古事記の神話で鬼退治に使われたことから厄除けの象徴とされ、参拝者に楽しく厄払いをしてもらおうと7月から始まりました。

 「厄」という字が彫られたモモ形の石を、富士山の形にくり抜かれた穴の向こうにある鬼に見立てた石に当て、砕くことで厄を払います。

甲斐国一宮浅間神社 古屋真弘 宮司
「願いを込めて厄が払えるように鬼石に向かって投げます」

 3年前までプロ野球・阪神でプレーしていた山梨放送の奧山皓太記者が挑戦しました。

奥山記者
「私も実際に体験してみたいと思います」(一投目…失敗)

甲斐国一宮浅間神社 古屋真弘 宮司
「富士山に阻まれました」

奥山記者
「思ったより難しい…」

甲斐国一宮浅間神社 古屋真弘 宮司
「もう一回やってみましょう」

奥山記者
(2投目…失敗)

甲斐国一宮浅間神社 古屋真弘 宮司
「再び富士石に阻まれました」

 2度目も失敗に終わりました…が、泣きの再々チャレンジです。

奥山記者
「こちらの近い距離から挑戦できるということなので、再度挑戦してみたいと思います」(3投目…成功!)

甲斐国一宮浅間神社 古屋真弘 宮司
「やっと、厄が払えました!」

再び富士石に阻まれました」富士山に阻まれました。思ったより難しい…1回のチャレンジで2投できるということなので、再チャレンジします!」

 一宮浅間神社にはこの日も県内外から多くの人が訪れ、「桃之玉石」を投げて無病息災を祈っていました。

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