中央自動車道 笹子トンネル内で車両火災 4時間にわたって通行止めに 山梨県
中央自動車道上りの笹子トンネル内で乗用車1台を焼く車両火災がありました。この影響で、上りは4時間にわたって通行止めになりました。
警察や消防によりますと、15日午前10時40分ごろ、中央道上りの笹子トンネル内で「走行中にボンネットから火が出た」と乗用車を運転していた、甲府市の会社員の男性から通報がありました。
火は約1時間後に消し止められましたが、車の前方部分を焼きました。運転していた男性は避難しけがはありませんでした。
この影響で勝沼ICから大月JCT間の上下で一時通行止めとなり上りはおよそ4時間の通行止めとなりました。
中日本高速道路によりますと、トンネル内には一時、煙が充満しましたが後続車などは避難誘導の自動音声に従いトンネルから出たため、火災によるけが人はいないということです。
警察は出火原因を詳しく調べています。