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中央道「仮称・新小仏トンネル」工事の内部が初公開 渋滞緩和策として掘削進む

2023年11月8日 19:31
中央道「仮称・新小仏トンネル」工事の内部が初公開 渋滞緩和策として掘削進む

中央自動車道上りの小仏トンネル付近では、新たなトンネル工事が進んでいて、8日、報道陣向けに初めて内部が公開されました。

公開されたのは、神奈川県相模原市の中央道上り線の仮称・新小仏トンネルです。

ネクスコ中日本によりますと、トンネルは付近で日常的に発生している渋滞の緩和策として、2021年12月から小仏トンネルの北側に併設する形で掘削が始まりました。

区間は約2.3キロで、8日までに約860メートル掘り進められているということで、高さ約9メートル、幅約12メートルの内部が初めて報道陣に公開されました。

このほか、渋滞緩和策として、新トンネルと従来の上り車線をつなぐ新たな橋梁と車線を整備し、3車線化する予定ですが、こちらの供用開始時期は未定となっています。

なお、11月27日からは新トンネルの避難路の掘削工事のため、上りの相模湖ICから八王子JCT間で夜間通行止めとなります。

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