「今日が人類最後の日なら、誰と何を話す?」映画監督・河瀬直美さん手がける万博パビリオン概要発表
大阪・関西万博で、映画監督の河瀬直美さんが手掛けるパビリオンの概要が3日発表されました。
奈良県出身の映画監督、河瀨直美さんが手掛けるパビリオンは、廃校となった校舎を再利用して造られていて、来場者とスタッフが「対話」するシアターが設けられます。
内容は「今日が人類最後の日だとしたら、あなたは誰と何を話しますか?」といった、正解がない問いで、毎日、違うテーマが用意されます。この日はオーディションで選ばれたスタッフのトレーニングが公開されました。
河瀬直美さん
「シアターに入ってくる前と出て行く時で、考え方が変わったかもしれないなと、自分自身を考える、深掘りすることにつながればいいなと思っています」
「対話」の体験は、毎日9回行われる予定です。
最終更新日:2025年2月4日 10:02