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無病息災など祈る神事「紫陽花祭」 十数種類の紫陽花が約2000株 世界遺産・熊野那智大社 和歌山

2024年6月14日 12:08
無病息災など祈る神事「紫陽花祭」 十数種類の紫陽花が約2000株 世界遺産・熊野那智大社 和歌山

 和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社で14日、無病息災などを祈る「紫陽花(あじさい)祭」が行われました。

 世界遺産・熊野那智大社の「紫陽花祭」は、雨の多い梅雨の時期に自然の恵みに感謝し、無病息災を祈願する神事として行われています。

 この日、本殿には季節の収穫物や紫陽花が供えられ、巫女が紫陽花のかんざしと小枝を手に持って、花の美しさを歌に呼んだ「豊栄(とよさか)の舞」が奉納されました。

 熊野那智大社には十数種類の紫陽花、約2千株が自生していて、境内にある紫陽花園は6月末まで無料開放されます。

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