今年6月に亡くなった上方落語の重鎮・桂ざこばさん。21日、大阪市内でお別れ会が開かれ、生前、親交のあった桂文枝さんやオール巨人さんらが、ざこばさんとの思い出を語りました。

　桂文枝さん
「本当に男らしくて優しくて、僕にとってはね、つらい思い出ばかりで、ざこばさんに謝らないといけないことがたくさんあるが、そういうこといっさい言わずに印象に残っていることは言えないね」

　オール巨人さん
「同じゴルフ場でこうやって構える、振り上げる、こうやって打つ。ボール残ってて、空振りしてました。そのうち僕らもいかなあかんので、あと何年かわからないが、待っててねという感じ」

　西川ヘレンさん
「時折、我が家にも冷たいビールを飲みに来ていただいて、とてもとてもさみしいです。ご病気された時も主人と伺わせていただいたが、一生懸命に早く良くなりたいとおっしゃっておられたので、もう一生懸命をほどほどにされて、ゆっくりしてくださいと申し上げました」