兵庫・明石市 当時4歳の女の子が亡くなった大蔵海岸の陥没事故から23年 市長らが現場で献花
兵庫県明石市の大蔵海岸で砂浜が陥没し、女の子が亡くなった事故からきょうで23年です。
事故の現場では、市長らが訪れ再発防止を誓いました。
けさ、事故があった明石市の大蔵海岸には、丸谷聡子市長ら市の幹部が訪れ、花を手向けました。
この事故は2001年、人工の砂浜が突然陥没し、当時4歳だった金月美帆ちゃんが生き埋めとなり、5か月後に死亡しました。
丸谷聡子市長
「市民の命と暮らしを守るというのは市長そして行政の本当に一番大きな責任である。このような事故が本当に二度とおこらないよう日々しっかり努めていきたい」
事故の責任をめぐっては、砂浜の安全管理を怠ったとして、国と市の担当者4人が業務上過失致死の罪に問われ、有罪判決が確定しています。
最終更新日:2024年12月30日 17:29