加古川女児殺害、容疑者の男を殺人罪などで起訴へ「鑑定留置」終える 別事件で無期懲役の判決が確定
18年前、兵庫県加古川市で女の子を殺害したなどとして逮捕された男について検察が19日にも、殺人の罪などで起訴する方針を固めたことがわかりました。
勝田州彦容疑者(46)は、2007年、加古川市で小学2年生の女の子を刃物で刺し殺害した疑いや2006年、たつの市でも別の小学生の女の子を刃物で刺し、重傷を負わせた疑いが持たれています。
検察は、勝田容疑者の刑事責任能力を調べるため2024年12月から「鑑定留置」を実施し、今月14日に終了していました。神戸地検は勾留期限の19日にも殺人の罪などで起訴する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。
勝田容疑者をめぐっては、2004年に岡山県で起きた別の女の子が殺害された事件で無期懲役の判決が確定しています。
最終更新日:2025年3月18日 17:06