まつ毛美容液のニセモノを販売した疑いで逮捕された会社社長ら3人について、大阪地検は不起訴処分としました。

　12日付で不起訴処分となったのは、美容サロンを運営する会社の社長ら男女3人です。

　3人は先月、人気まつ毛美容液のニセモノをショッピングサイトで販売するなどしたとして医薬品医療機器法違反などの疑いで大阪府警に逮捕されていました。警察は、3人の認否を明らかにしていませんでした。

　大阪地検は3人を不起訴処分とした理由について、「捜査の結果、証拠関係に照らした」としています。ニセモノの商品をめぐっては、本物の商品を販売している製薬会社が、「目が真っ赤になった」などの情報が寄せられたとして、注意を呼びかけています。