おせちの定番「数の子」の初セリ 今年は豊漁も円安で高値 最高額はキロあたり1万1千円 大阪
大阪市中央卸売市場で15日、お正月のおせち料理に欠かせない数の子の初セリが行われました。
午前9時、鐘の音を合図に大きな掛け声が上がると、約800キロの数の子がセリにかけられました。今年は豊漁だということですが、円安の影響などで昨年より高い価格で取引が行われ、最高額はアメリカ・カナダ産のもので1キロあたり1万1000円の値が付いたということです。
最高額で競り落とした人
「ラッキーやったな。今年の年末商戦で良いことあるかな。料理屋さんとか進物(贈答品)とかで、これから販売していきたいと思います」
セリは15日だけですが、この日の価格を参考に、今年いっぱい取引が行われます。
最終更新日:2024年11月15日 12:22