「キャッシュカードが不正使用されている」などとウソをつき、高齢男性から現金10万円などを盗んだとして、無職の男が逮捕されました。男は、「闇バイトを紹介してもらった」などと話しています。

　逮捕されたのは、無職の長田聖司容疑者（26）で、11月1日、大阪市淀川区の80代の男性に警察官や金融庁の職員を騙って「キャッシュカードが不正使用されている」などとウソの電話をかけ、自宅を訪問。キャッシュカードを盗み、現金10万円を引き出した疑いがもたれています。

　長田容疑者は調べに対し、「ギャンブルなどで作った多額の借金で首が回らず、SNSで知り合った男に闇バイトを紹介してもらった」などと話し、容疑を認めているということです。長田容疑者は、他人名義のキャッシュカードを他にも複数枚持っていて、警察が余罪を調べています。