<秋の火災予防運動>小学生が消火活動などを体験 「怖かったし、真っ白で全然見えなかったです」(仙台市)
仙台市の小学校では「秋の火災予防運動」に合わせ、消火活動を体験するなどして防火への意識を高めた。
訓練)火事だー火事だー
体験学習に参加したのは、北仙台小学校の3年生およそ90人。
青葉消防署が主催したもので、学校の裏にある「水の森公園」で毎年行っている。
森尾アナウンサーリポート
「こちらは、火事の煙を体験できるコーナーです。少し入っただけでも全く見えません」
火災の煙体験では、逃げる時に姿勢を低くすることなどを学んだ。
小学生
「怖かったし、真っ白で全然見えなかったです」
火災の恐ろしさを体感した子ども達。
自分たちで作った防火を呼び掛ける看板で、火の用心も呼びかけた。
小学生
「火遊びがどれだけ危ないかを、みんなにわかってほしい」
消防は、枯葉が燃えやすい今の時期にキャンプなどで火を使う際は特に注意するよう呼びかけている。