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政務活動費約200万円横領罪で元維新市議を在宅起訴 尼崎市が「百条委員会」設置へ 今も議員続ける

2024年10月8日 12:01
政務活動費約200万円横領罪で元維新市議を在宅起訴 尼崎市が「百条委員会」設置へ 今も議員続ける

 兵庫県尼崎市の市議会議員が政務活動費を横領したなどとして在宅起訴された事件で、市議会で百条委員会が設置されることが決まりました。

 尼崎市の光本圭佑市議は、当時所属していた日本維新の会市議団の政務活約費約200万円を横領したなどとして在宅起訴されています。

 光本市議は、問題が発覚した一昨年6月、日本維新の会から除名処分を受け、さらに尼崎市議会が全会一致で辞職勧告を決議しましたが、今も議員を続けています。

 こうした問題を受け、8日開かれた市議会本会議で、地方自治法に基づき強い調査権限のある「百条委員会」の設置が可決されました。

 百条委員会は委員8人で構成され、光本市議らの証人尋問などを実施する予定です。

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